リボ兄の温もり

ーーボンゴレアジトーー地下14階ーーソラの私室――

雲雀のアジトから戻ったソラはそのまま自分の部屋に行き、お腹が空いていたので、
軽い物を何か作って食べてから、上層部に今回の作戦についての報告書を作成していた。

その報告書を時々唸り声を上げながらも、黙々と書いていた。

そうして時間が随分と経った頃……

「出来た!!」
報告書が完成して満足そうなソラだった。

「あっ!もうこんな時間!?もう晩御飯の時間じゃん!?」
机の上に置いてあるデジタル時計を見て叫んでいた。

急いで部屋から出て、完成した報告書をジャンニーニに届けに向かったソラだった。


ーー地下7階ーー食堂ーー

ジャンニーニに報告書を届けた後、食堂に向かったソラ

中に入ると、みんな席についていた。
だが、誰もまだ食事に手をつけていないようだった。

「あっ!ソラちゃん!!」

京子がソラに気付いて声を掛けた。

「ソラ、遅いんだもんね!!ランボさん、お腹減ったぞー!!」

「えっと……ゴメン?」
この状況に混乱していたが、怒るランボに謝るソラ

「ソラさん、謝る必要ない。イーピン達、ソラさん待ってた!!」

「てめー!10代目を待たせんじゃねぇ!!」怒鳴る獄寺

「まぁ、まぁ…落ちつけよ、獄寺。ソラだっていろいろやらないといけねぇ事があったんだろうしさ。」
獄寺を宥める山本

「ソラちゃん、獄寺さんの言葉は無視しちゃって下さいね〜!」

「んだと!?アホ女!?」

「ハルはアホじゃありません!!」

「ソラ、やる事は終わったの?」

「一応はね。」フゥ太の問いに答えるソラ

「そう。でも私達にも手伝わせてくれても良かったのに…」

「気持ちだけ貰うよ。あれは私が書かないと意味ないしね。」
ビアンキにそう答えるソラ

「まぁ、とにかく…これでやっと飯を食えるな。」

「そうだな!!極限メシだ!!」リボーンの後に了平がそう叫んだ。

「ソラちゃん、こっちにおいで?」
ツナがソラを呼びながら手招きする。

ツナの傍まで行き、ツナの隣に座ったソラ

ツナの反対は、すぐ横ではないが、京子が座っていた。

「それじゃ、全員揃ったし、食べようか!」
ツナがみんなにそう言った。

『いただきます!!』

「極限上手いぞー!!」

「うっせーよ!!芝生頭!!」

「まぁ、まぁ…」

(やっぱり了兄…熱いね……落ち着きが無さ過ぎるっ……大丈夫なのかな?)
了平、獄寺、山本を見ながらそう思っていたソラ

「あれ?ソラちゃん、その腕怪我したの?」
京子がソラの左腕の包帯を見て、そう言う。

「あっ…うん。でも大した怪我じゃないから大丈夫だよ。」
自分を心配そうに見つめる京子を安心させようと笑顔で答えるソラ

「ホントに?」

「う、うん。ちょっと…転んで怪我しただけだから。」
今居る京子はマフィアの事を知らないので、とりあえず誤魔化したソラ

「そっか…(その怪我、転んで出来たものなんかじゃ…ないよね…?)」
京子はなんとなくソラが嘘をついてるのに気付いていたが、敢えて気付かない振りをした。

「そういえば沢田から聞いたぞ!!この時代の俺とお前、極限仲が良いらしいな!!」

「へ?……綱吉さん、何言ったの?」

「えっと……ただ、仲が良さそうだったって事しか言ってないよ?」

「それであんなに熱くなるの?」
今も燃えている了平を見ながら言うソラ

「う…うん。」頷くツナ

「お兄ちゃん、あんまり難しく考えないから…」呟く京子

「芝生頭の脳みそは筋肉の塊だからな。」悪態をつく獄寺

「なんだとー!?タコ頭!!」キレる了平

「事実だろうが!!」言い返す獄寺

獄寺と了平の間に座っている山本が言い合いになっている2人を宥める。

「獄寺君!お兄さんも!今は食事中だからっ…」
ツナも山本と一緒になって2人を宥めていた。

ソラはその様子を横目で見ながらも、ご飯を黙々と食べていた。


食事が終わり、みんなの食器を片付けた後、ツナが京子とハルに過去に戻れる事を伝えた。

「10年前に…戻れるの?」

「さすがツナさんです!!」

「良かった〜…」

10年前に戻れると聞いて、喜ぶ京子とハル

「う…うん。戻れる事には戻れるんだけど…」

「「?」」

「その…あの…なんていうか…戻れるのは一時的で…また、こっちの世界に来なくちゃならないんだ!!」

「え!?」ツナの言葉を聞いて驚く京子

「その…つまり…そうしないと、いろいろマズイ事が…それから…それから、過去に戻っても、こっちでの出来事は誰にも喋らないで欲しいんだ!!
他の人達に未来の事が解っちゃって、面倒な事が起きるといけないから。」

「いわゆる、タイムパラドックスって奴だ。1つの小さな違いが、未来を大きく変える事になるからな。」
ツナの後に続いてそう言ったリボーン

「ゴメン。………ホントに、ゴメン…」
京子とハルに申し訳なさそうに謝るツナ

「ううん。」

「えっ…」

「謝る事なんてないよ。ツナ君」

「え!?」

「ツナ君の事、信頼してるから。」

「ハルもです。なんだか良く解りませんけど、ツナさんの事、信頼してます。」

「うん。」頷く京子

「京子ちゃん…ハル…ありがとう。」

「ううん、こっちこそありがとう。ツナ君、ちゃんと約束守ってくれたもん。10年前の世界に帰してくれるっていう…」

「たとえまたこっちに戻らなくちゃならなくても、ツナさんは立派でした。」

2人の言葉が嬉しくて、目に涙を浮かべ、それを見られたくなくて、左腕で隠すツナ

「どうした?ツナ、泣いてんのか?」ツナにそう言うランボ

「ち…違うよ!!」

「ツナの泣き虫ーー!!」笑うランボ

そんなランボを怒鳴る獄寺

(ランボ兄、人の事言えないと思う。)
声には出さないが、心の中でツッコんでいたソラだった。

「つまり、沢田は良くやったという事だ。これ以上気にするな。」
了平がツナにそう言った。

「はい。」涙を拭った後返事をしたツナ

「一緒に行きたいけど、私達は無理ね。」

ビアンキとフゥ太が顔を見合わせた。

「うん。」頷くフゥ太

「元気でね、リボーン。10年前の私によろしく。」
自分の横の椅子に座っていたリボーンを抱き上げ、頬ずりしていたビアンキ

「訳解んねぇ事言うな!」ツッコむ獄寺

「あ…ビアンキ、あのっ…」

「ラル・ミルチの事なら心配しないで…任せて。」
ツナの言いたい事が解ったビアンキがそう言った。

「ありがとう。」

話を黙って聞いていたソラは、緑茶を飲み終え、湯呑をテーブルの上に置いた。

「ご馳走様でした。」そう言って椅子を降りたソラ

「ソラちゃん、部屋に戻るの?」

「うん。今日はもうお風呂入ってすぐ寝る。」
ツナの問いにそう答えたソラ

「そっか。」

「ソラ、今日は俺と寝ねぇか?」

「リボーン!?」リボーンがそう言うのが意外だったのか、思わず叫んでしまったツナ

「………うん、寝る。」
少しリボーンを見つめた後、答えたソラ

「決まりだな。」
そう言いながら、ビアンキの腕から降りたリボーン

「それじゃあ皆さん、おやすみなさい。」
そう言いながら、頭をペコリと下げたソラ

みんなはソラにそれぞれ「おやすみ」と声を掛けていく。

「行こう?リボ兄」

「ああ。おめーら、しっかり休めよ。」

ソラとリボーンが食堂を出ていった。


ーー地下14階ーーソラの私室ーー

「ここがお前の部屋か?」

「うん。」リボーンに返事を返しながら、ベッドの上に座ったソラ

「エレベーターのボタンに地下14階だけないと思ったら隠れてたんだな。」
そう言いながら、ベットに座ったソラの膝に飛び乗ったリボーン

「うん。この階には、この時代のパパとママ、リボ兄と6人の守護者、そして私だけしか行く事が出来ないんだ。」
自分の膝の上に飛び乗って来たリボーンを受け止め、そのまま抱きしめたソラ

「セキュリティー、少し面倒だな。部屋に入るのにも手間が要るし。」

「IDカードと死ぬ気の炎と指紋の3つが揃ってないとこの階にも、部屋にも行けないからね。特に私の部屋のセキュリティーは他よりも厳重でね…
外から入る事が出来るのは、パパとママとリボ兄だけなんだ。」

「そうなのか。ん…?京子は死ぬ気の炎を灯せねぇんじゃねぇのか?」

「10年前のママはね。でも、この時代のママはリングに炎を灯せるよ。」

「そうなのか?」

「まぁ…灯せるようになっちゃったのも……私のせいなんだけどね…」

「?…どういう事だ?」

「………2年前、1度死に掛けた事があるんだ。」
言うか、言わないか迷っていたが、意を決してリボーンに昔の事を話し出したソラ

(!!…2年前から突然読心術が上手く効かなくなった事と、背中の傷の事と何か関係が…?)
この時代の山本とビアンキから聞いた事を思い出し、この2つの事も深く関わってるのでは?っと思ったリボーン

「あの時、心身ボロボロで、大空の炎も晴の炎もほとんど空っぽでね……普通なら休んでれば、消費した分の炎が回復するんだけど、
あの時は違った。死ぬ気の炎も体内を駆け巡る血液と一緒で、血液が足りなければ輸血するように、炎も他から注いで貰ったんだ。
大空の炎をパパが注いでくれて…晴の炎は了兄が注いでくれてたんだけど…」

「何かあったのか?」

「私が……私が了兄の炎を拒絶しちゃったみたいで…」

「拒絶?」

「うん。その時、私は意識がなかったから、後になってリボ兄から聞いて知ったんだ。了兄が注いだ晴の炎で苦しんでたって…」

「そうか。それで?」

「リボ兄やフゥ太兄やイー姉も私に晴の炎を注いでくれたけど、それも失敗。了兄より酷かったらしいよ。私の場合、同じ晴の炎でも、
波動によっては…拒絶反応を起こしちゃうみたいなんだ。」

「なるほど。つまり、おめーはツナと京子の炎しか受け付ける事が出来なかったんだな?」

「うん……あの時、リボ兄がそう思って、ママにリングを持たせた。パパや了兄はリングを持たせるのをあまり良く思ってなかったみたいだけど……
ママはそれで私を助けられるならって、迷いなくリングを手にしたって聞いた。」

「すぐに炎は灯せたのか?」

「ううん、すぐには無理だった。ママもあの時、ほとんど体力とか残ってなかったから、少し無理をしたんだと思う。」

(?…京子の身にも何かあったのか…?)

「でも、もしあのまま炎が灯せなかったら、私が今も生きていたかどうか…それくらい、危険な状態だったんだ。」

「一か八かの賭けだったって事か。」

「うん。」リボーンを抱きしめる力が少しだけ強くなったソラ

「他には何かされてるのか?この部屋…」
ソラがその時の事を思い出して辛そうな顔をしてるのを見て、話題を変えたリボーン

「そうだね……耐震対策は他のどこよりもしっかりされてるんだよね。おかげでいつもトレーニングルームから響くはずの揺れが
ほとんど感じられないんだよね、この部屋だけは。」

「そういや、お前…地震ダメなのか?」

「うん。」

「トラウマか?」

「みたいだね。あの時の地震の事、今も頭の中に焼きついちゃってるから……大人からしたら、そこまで大した事ない地震だろうけど…」

「大人からしたら大したことない地震だったのか?」

「うん。小さい子供からしたら、大した事なくないけどね。今よりもちっちゃい頃だし。」

「ふむ……もしかして、その地震のあった時、お前…1人だったのか?」

「うん…良く解ったね、さすがリボ兄。あの時…久しぶりに日本からママが来てた日でね、私がお昼寝をしていた時、少しの間だけ部屋を離れてたんだよ。
その時ちょうど地震が起きて揺れで目が覚めちゃってね…私、その時が初めての地震でどうして良いか解らなくて、混乱して、怖くなって…
…そのまま座ったままで居れば、転んだりしなくて済んだのに、立っちゃって……」
その時の事を思い出しながら話すソラ

「転んだのか?」

「うん。転んで床に後頭部を打ちつけちゃった。幸いなのは、その時はベッドの上で寝てなかった事だね。
もしそうだったら、ベッドから落ちてたから。」

「なるほど。その時の体験が原因で地震がダメになっちまったのか。」

「うん。…それより、私に何か聞きたい事があるんじゃないの?リボ兄」
これ以上この話題に触れて欲しくなかったのか、話題を逸らしたソラ

「気付いてたのか。」
ソラの意図を理解し、リボーンも話題を変えた。

「まぁね。あっ、でもリボ兄と寝たいって思ったのは本当だよ?」

「サンキュー。でな、俺が聞きたいのは……お前、アルコバレーノの印の事、知ってるのか?」

「知ってるよ…リボ兄から聞いて知ってる。試練の内容もね。」

「お前から見て、ツナ達は試練に合格出来そうか?」

「……解らない。でも、一番難関なのは…リボ兄の試練だと思ってる。」

「なぜだ?」

「リボ兄が試練するのは「ボス力」…パパは仲間のために戦う事は確かに出来るけど、相手がリボ兄じゃあ、全力で戦う事が出来ないと思う。」

「なるほど。ツナは底抜けに甘いからな……」

「でもそこがパパの良い所なのも解ってるんだよね?」

「………まぁな。」今の顔を見られたくなくてか、さりげなくボルサリーノを目深に被る素振りをしたリボーン

「…たまには素直に褒めてあげればいいのに。」
そんなリボーンを見て、そう言ったソラ

「そんな事したら、ツナは調子に乗っちまうからダメだ。」

「そっか……ねぇ、リボ兄」

「何だ?」

「アルコバレーノの試練をする時、私も見てて良い?」

「は?…ソラ、お前話聞いてたか?アルコバレーノの試練は10年前に戻ってやるんだぞ?それをどうやって見るんだ?」

「実はね…」

ソラはアジトに戻る前、丸い装置の所で正一に言われた事をリボーンに伝えた。

「…っという訳で、私も明日10年前の世界に行く事になっちゃったんだ。」

「そうなのか。なんでそれをさっき言わなかったんだ?」

「えっと……なんとなく…?」

「なんとなくで話さなかったのか。ビアンキとフゥ太は知ってるのか?この事。」

「言ってないから知らない。」

「……お前、俺より先に2人には言うべきじゃねぇか?」

「だって…2人は行けないから、なんか言いにくくて……」

「そーかい。別にあの2人は気にしねぇと思うがな。」

「かもしれないけどね…そろそろお風呂に入ろうよ?リボ兄」

「ん?良いのか?」

「?…ああ、背中の事?リボ兄はもう知ってるから、今さら隠しても意味ないでしょ。それに……この時代のリボ兄、その事を言って
お風呂に一緒に入るの断ったら怒られた。だから、今目の前に居るリボ兄も怒るかな?って思って。」

「確かに怒ってたかもな。」

「でしょ?」

「んじゃ、入るか。」

ソラとリボーンは2人でお風呂に入りに行った。


「良い湯だったね、リボ兄」
お風呂から出たソラがリボーンにそう言った。

「そうだな。(ソラのあの背中の傷、初めて見るが、確かに痛々しいな……ツナがあの時凄く驚いた表情をしていたのが良く解る。ソラが京子達と
一緒に入ろうとしないのも、その背中の傷があまりにも痛々しいからだな。それだけじゃねぇ…いつも右手首に着けてるリストバンドを
防水用に変えてはいたが、風呂でも外さねぇのが気になるな……ビアンキも前にそこだけは何があっても取るなって言ってたし。)」

お風呂から出た2人はそのままベッドにダイブした。

「なぁ、ソラ」

「何?」

「この時代のツナや京子と……今は一緒に風呂に入ってねぇのか?」

「ううん、入ってるよ。」

「ホントか?」

「うん…リボ兄と同じ。」

「怒られたのか。」

「うん。傷を負ったばかりの時、パパもママも背中を見るたび、眉をハの字にして、自分を責めてたから、1人で入るって言ったら、怒られた。」

「そりゃ怒るだろ。確かにツナ達も悪いが、血の繋がった親に遠慮したお前も悪い。あのツナと京子がそれを了承する訳がねぇだろ。」

「アハハハっ……あの時はいろいろ不安定だったから……」

「そうか。んで?」

「?」

「この時代の俺とはどうやって寝てたんだ?」

「えっと………いつもリボ兄をギュっして寝てた…」
恥ずかしそうに言うソラ

「そうか。」

リボーンはソラに背を向けた状態で寝転んだ。

「リボ兄…」

「ギュっしていいぞ。いつも俺と寝てる時はそうしてるんだろ?」

「良いの?」

「ああ、いいぞ。」

リボーンにそう言われ、ソラも寝転んでリボーンをギュっと抱きしめた。

「リボ兄…あったかい。」

「俺もあったかいぞ。」

「またこうやってリボ兄と寝られるなんて思わなかった。」

「そうか。」

「パパとママとは違うけど、リボ兄をこうやってギュっしてると、リボ兄の温もりが私に伝わって落ち着くんだ。」

黙って聞いてるリボーン

「ずっと、ずっと……物心つく前から、良くリボ兄をこうやってギュっして寝てたんだよね。その時の写真もあったし、ママから聞いてたから……」

「そうか。…っというか、俺はお前の世話係か何かだったのか?」

「ん〜…確かに少しだけ世話係みたいな事もしてたらしいけど…昔はボディーガードだったんだよ。今は家庭教師だったけど…」

「ボディーガードは?」

「さぁ?面と向かって聞いた事ないな〜…別に気にしてなかったし。リボ兄、結構いっぱい一緒に居てくれてたし。」

「そうなのか。(たぶん、ボディーガードは継続中だったんだろうな……ずっとじゃねぇが、傍に居られる間だけでもしてたに違いねぇ…)」
この時代の自分の事をそう推測していたリボーン

「ふわぁ〜…もう限界……おやすみ、リボ兄」

「おやすみだぞ、ソラ」

2人は「おやすみ」と言った後、間を置く事なく、すぐに眠りについていた。


標的52へ進む。


今回は少しだけアニメにあった会話が入ってますが、そこ以外はオリジナルです!
リボーンと寝る所、やっと書けました!最初は初めの方に書こうかと思ってたんですが、
いろいろ考えた末、変える事にしたんですよね。
いやぁ〜、ここまで書くまで長かったです。
ここまでで現在、10年前のメンバーでソラの事を知っているのはリボーンと雲雀だけなんですよね。
まぁ、私がツナと京子以外のリボキャラの中で特にリボーンと雲雀が好きなので、こうなってしまったのですが。
この話で突入編は終了です。次回からはアルコバレーノ編です。
っと言っても、いろいろ飛ばしてしまうと思います。
特に戦闘シーン、上手く書ける自信がありません。
ですが、その分オリジナルを入れようと思っています。
なので、読んで頂いたら嬉しいです。
それでは標的52へお進みください。

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